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部門紹介

【当院のご案内】

吉川中央総合病院
電話番号:048-982-8311
外来受付時間
月~金:8:00~17:00まで
土:8:00~12:30まで

診療科によっては受付と診察を行っていない時間帯もございますので、事前にご確認下さい。

所在地
〒342-0056 埼玉県吉川市平沼111
TEL:048-982-8311
FAX:048-981-2062

検査科

私たち検査技師は、正確な検査結果を臨床に提供しています。
臨床検査は、病気の診断や治療効果を判断するための重要な指標です。

一般検査
(尿検査)
尿中の糖や蛋白、赤血球、白血球の有無や細胞を調べます。これらは、腎臓や尿の通り道である尿路系の疾患や病態を把握するために有用です。
(便検査)
便潜血反応では、消化管出血の有無を判定します。
血液検査
血液中の赤血球数、白血球数、血小板数、ヘモグロビン量などを調べます。
また、出血の際に血液を固まらせる働きをもつ凝固因子の活性を調べています。
生化学検査
血液中に含まれる各成分を測定し、肝臓、腎臓、膵臓、心臓などの状態を調べます。
輸血検査
安全な輸血を行うために、正確な血液型(ABO式・Rh式)を検査します。
また、同じ血液型でも妊娠歴や輸血歴があると不規則抗体というものが産生されることがあり、副作用が出現することが有ります。そのため、不規則抗体検査と同時に患者さんの血液と輸血製剤を反応させる交差適合試験を行い適合した血液製剤を輸血します。
検体検査エリア
検体検査エリア
検体検査エリア
生理検査

超音波検査室

超音波検査室

心電図室

心電図室
心電図検査
心電図、ホルター心電図などは、心臓から発生する微弱な電気を波形にして、不整脈の有無、心筋障害の有無などを調べています。
超音波検査
腹部
肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓、膀胱、前立腺などの観察をします。
  • 腹部超音波検査は、食事を摂ると胆嚢が収縮し適切な評価が出来なくなります。
    また、消化管ガスの影響で、観察が出来ない事があります。 
    水は問題ありませんが、水以外の牛乳やジュース等を飲むと検査に影響がでます。
    膀胱、前立腺、婦人科臓器の超音波検査の際は、膀胱に尿をためた状態で検査をします。
心臓
心筋の厚さが正常か、心臓の動きに悪いところが無いか、血液の逆流の程度がどれくらいかなどを観察します。
  • 心臓超音波検査は食事の制限はありません。
表在
乳腺、甲状腺の炎症や腫瘍の有無を観察します。
頚動脈、四肢血管内の血栓や狭窄の有無を観察します。
  • 表在超音波検査は食事の制限はありません。
脳波検査
脳内の非常に微弱な電流を波形にして、脳の活動状態などを調べます。
【てんかん】などのときに検査をします。
  • 頭皮や耳たぶに、検査のための電極を付けます。
呼吸機能検査
COPD(慢性閉塞性肺疾患)や気管支喘息など呼吸器疾患による呼吸不全の状態を調べます。また、手術時に麻酔をかけるための検査としても行います。
検査科概要
臨床検査技師数:18名(男:5名、女:13名、非常勤1名含む)

【検体検査】
生化学、血算、凝固、HbA1c、血液ガス、一般検査、輸血検査など

【生理検査】
心電図、肺機能、血圧脈波、脳波、超音波、重心動揺検査など

超音波検査:腹部、心臓、甲状腺、乳腺、頸動脈、下肢血管、皮下腫瘤など。
(乳房超音波、精巣超音波などは同性による検査を実施しています。)

その他
  • スタッフは支え合い、助けあいながら働いています。
  • 笑いのある明るい職場です。
  • 平均年齢39歳:若手から主婦まで頑張っています。
取得資格
2024年4月現在

超音波検査士:4名、緊急臨床検査士:1名、循環生理学臨床検査士:1名、NST専門療法士:1名、特定化学物質及び四アルキル鉛作業主任者1名など